良縁…その先の人生を見つめて

全国仲人連合会 代表 宮原祐輔 (著)

全国仲人連合会 宮原代表の著作 「良縁…その先の人生を見つめて」を抜粋でご紹介いたします。

婚活中の皆様にとって、成婚力をつけるためのちょっとしたヒントになれば幸いです。

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すぐに結婚が決まる人、なかなか決まらない人

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天は二物を与える?

昔は「天は二物を与えず」と言われていましたが、最近感じるのは二物も三物も与えられている女性が多いことです。 見た目が良い女性は、人への気配りもでき、洗練されているということが多いのです。

少し前に、手の指先を失った男性が会員さんのなかにおられました。 実は、入会のときにそのことをおっしゃらなかったため、仲人さんのほうはまったく気が付かなかったのです。 ある日、ある女性とお見合いをしたところ、その女性から「指がない!」とえらい剣幕で仲人さんのもとに電話がありました。

こちらも知らなかったものですから驚いて男性に聞いたところ、入社後の研修で、機械に巻き込まれて指の先の一部を失ってしまったということでした。 事故で起きたことなのですから、こちらは入会されるときにそれを言ってくださりさえすれば、まったく問題ありませんでした。 ですから、「どうして入会なさるときにそのことをおっしゃらなかったのですか?」と聞いてみました。 すると彼は、「実は、ここに入る前に入会していた結婚相談所で『そんなことは黙っておきなさい』と言われたから」と答えました。

私どもでは、会員さんの情報に関しては「嘘がない」ことを大切にしていますから、「うちはその相談所とはちがう」と説明し、納得していただきました。

その男性は条件が良かったので、その女性の前にもお見合いをされ、交際に入ったこともあったのですが、そのときの女性はそんなことを一言も言いませんでした。 そのことも彼に訊ねてみたところ、彼はその女性には、お見合いの席で指のことを告げていたそうです。 それに対して彼女は「そんなことは気にしません」と答えたそうです。 その女性は大変きれいな方でした。 結局彼女とは、酔っ払った同僚にそそのかされ、彼がお酒の席から電話をしてしまったことが原因でうまくいかなくなってしまったのですが、失礼ながら、「指がない」と大騒ぎをした女性は容姿が良いとは言えませんでしたから、きれいで気配りができる彼女に対し「天は二物を与えるんだなあ」とつくづく感じたものです。

彼のほうはその後、そのことを相手に伝えたうえでお見合いし、結局、別の大変美しい方と結婚されました。

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結婚相談所のパイオニア

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